- 先物需要が16.4万BTCから3,000BTCへ急減
- ETF流入でも現物需要はマイナス17.4万BTC
価格上昇と需要の乖離が拡大
オンチェーン分析企業CryptoQuantのアナリスト、ダークフォスト(Darkfost)氏は28日、ビットコイン(BTC)の総需要推計が過去30日間の合計でマイナス17.1万BTCまで悪化したとXで指摘した。同氏は「需要の改善はまだ見られない。むしろ逆だ」と述べている。
同氏によると、先物市場の需要は16.4万BTCから3,000BTCへと大きく縮小した。現物需要はマイナス17.4万BTC。ETFへの資金流入が堅調ななかでも、マイナス圏から抜け出せていない。総需要推計は、この先物と現物の需要を合算した数値だ。
米国のビットコイン現物ETFは9月21日〜25日の週に計23億8,600万ドルの純流入を記録した。ブラックロックのIBITが11億5,800万ドルで首位、フィデリティのFBTCが続いた。銘柄別の資金動向と純資産の規模をまとめる。
15日間で7.4万ドルから8.4万ドルへ
需要指標の悪化とは対照的に、ビットコイン価格は直近15日間で7万4,000ドルから8万4,000ドルまで上昇した。上昇率は約13.5%にのぼる。同氏は、価格が上昇を続けているにもかかわらず需要推計が低下している点を示し、相場と需要の食い違いを指摘した。