- 仮想通貨コミュニティとの方向性一致が狙い
- 25年11月には財務戦略に慎重姿勢
ロビンフッド、BTCを自社保有
米投資アプリ大手のロビンフッドが、2,500万ドル(約39.5億円、1ドル=158.08円換算)相当のビットコイン(BTC)を自社のバランスシートに組み入れた。米仮想通貨メディアThe Blockが7日、同社で仮想通貨・国際部門を統括するヨハン・ケルブラット(Johann Kerbrat)上級副社長への独自インタビューとして報じた。
The Blockの報道では、取得の時期や保有数量には触れていない。ケルブラット氏はビットコインとそのエコシステムを重視していると述べたうえで、今回の取得は会社とそのビジョンを仮想通貨コミュニティと揃える意味合いが大きいと説明した。
規模について同氏は、時価総額が1,000億ドル規模に達した同社にとって、2,500万ドル分のビットコインが事業の軌道を大きく変えるものではないとの認識を示した。
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Robinhood Chainは米ロビンフッドが2026年7月に公開したイーサリアムのレイヤー2。米国株を裏付けとするStock Tokensの仕組み、発行体の法的な立てつけ、日本の投資家から見た規制上の注意点をCoinPostが解説します。
前年は財務戦略に慎重姿勢
ロビンフッドは2025年11月の第3四半期決算説明会で、企業としてビットコインを財務に組み入れる戦略に慎重な見方を示していた。財務・戦略担当上級副社長のシブ・バーマ(Shiv Verma)氏は、コミュニティとの方向性を揃える利点を認めつつ、「最善の資本の使い道か」と疑問を呈し、検討を続けるとしていた。
同社は仮想通貨事業の拡大を急いでいる。独自のレイヤー2ブロックチェーン「Robinhood Chain」の預かり資産(TVL)は6日時点で10.5億ドルに達した。同チェーン上では対象ユーザーがトークン化株式「Stock Tokens」を24時間取引できるほか、公式ウォレット「Robinhood Wallet」は120以上の国・地域で提供されている。米国の対象ユーザー向けには、無期限先物(パーペチュアル)取引の提供も予定している。
米ロビンフッドは無期限先物取引を開始し、週末の株式取引開始も計画していると発表した。レバレッジ最大10倍の無期限先物提供や、ナスダックなど大手取引所の取引時間拡大の動きと合わせ、個人投資家の取引環境が広がる可能性がある。