• 直近1週間のDEX出来高が19%増、保有者数も30%増
  • ジュピターの月間出来高24%増、59%が週末・時間外の取引

トークン化株式、8月に時価総額29億ドルで最高値

米金融アナリストのニュースレター「The Kobeissi Letter」は16日、X(旧Twitter)への投稿で、オンチェーンのトークン化株式(tokenized stocks)の時価総額が8月に29億ドルの過去最高を記録したと指摘した。前月比では12%増、年初来では262%増になるという。

The Kobeissi Letterは、直近1週間で分散型取引所(DEX)の出来高が19%増加していることを踏まえ、9月にも新たな最高値を更新するとの見方を示した。同時に、オンチェーンのトークン化資産を保有するアドレス数も週間ベースで30%増加したとしている。

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バイナンス・リサーチの分析によると、トークン化株式の取引高は年初来急拡大している。bStocksとロビンフッドが取引高の多くを占めており、DeFiでの活用も進んでいる。

ジュピターの出来高急増と週末シフト

The Kobeissi Letterによると、オンチェーンのトークン化資産取引で最大手とされるソラナ(SOL)基盤の分散型取引所(DEX)アグリゲーター「ジュピター(Jupiter)」のデータでは、直近1カ月の出来高が24%増加した。このうち59%が週末・時間外の取引によるものだったという。

The Kobeissi Letterは、伝統的な株式市場の取引時間に縛られないオンチェーン取引の特性が、こうした週末・時間外の出来高比率に表れているとの見解を示し、トークン化を仮想通貨市場で最も勢いのあるトレンドの一つに位置づけた。

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