- XAUT保有量、Q2に約1.66トン相当増加
- テザー本体、同期間に金27.1トン購入
金下落でも需要拡大
テザー・ゴールド(XAUT)を発行するTGコモディティーズは3日、2026年第2四半期の保有量が前期比9.5%増加したと発表した。金価格が同四半期に14.1%下落したにもかかわらず、実物資産に裏付けられた金への需要は拡大した。
金相場は6月末時点で1トロイオンス4,008.02ドルで四半期を終えた。米ドル高やインフレ期待の変化などを背景に、第1四半期の高値からは値を下げた形だが、4,000ドルの節目は維持している。
アルドイノCEOは、金相場が13年ぶりの大幅な四半期調整を記録した中でも保有者がXAUTを買い増したと説明し、「価格下落も金の購入機会」との見方を示した。
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テザーが2026年Q1のテザーゴールド(XAUT)準備金報告書を発表。現物金準備は36%増の約70万7,747トロイオンスとなり、時価総額は33億ドル超に拡大した。
テザー本体も金27.1トン購入
2026年6月30日時点の物理的な金の裏付けは707,747.139トロイオンス、約22.01トンで四半期を通じて変動はなかった。XAUT1トークンにつき最低1トロイオンスの実物金を保有する1:1の裏付けが常に維持されている。
裏付け資産はスイスの保管庫に置かれた約12.5キログラムのロンドン適合金塊1,759本と、より小型の金塊で構成される。第1四半期末に559,598.64XAUTだった販売済みトークンは、第2四半期末に612,823.66XAUTまで増加した。
差分の53,225.02トークンが在庫から顧客保有へ移動したことになり、増加分は物理的な金にして約1.66トンに相当する。四半期末時点の市場価値は約28.37億ドルで、販売可能な残りのトークンは94,923.43XAUTとなっている。
テザー・インターナショナルは同社の四半期報告とは別に、2026年上半期(1〜6月)に約27.1トンの金を購入したことも明らかにした。月あたり平均では約4.5トンのペースとなる。
この購入量を各国中央銀行の保有ランキングに当てはめると、テザー・インターナショナルは約150トンでポーランド・中国に次ぐ世界3位相当の水準となり、カザフスタンを上回る規模だという。
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