• 独立監視サービス、175地域で不在を確認
  • アップルは原因を4日時点で未公表

全地域で検索結果から消失

複数の海外メディアが4日、テレグラムがアップルストア(Apple Store)から世界規模で消失したと報じた。既存のインストール済み端末では利用を継続できたが、新規ダウンロードや更新はできない状態が一時続いていたという。

独立監視サービスApple Censorshipは、テスト対象とした175地域のアップルストアすべてで利用不可を確認したと報告した。特定の国や地域に限った規制ではないことになる。

ロシア連邦保安庁(FSB)は7月29日、テレグラム創業者パベル・ドゥロフ氏をテロ支援容疑で刑事訴追し、国際指名手配したと発表。破壊工作やサイバー詐欺の準備に利用された投稿を同社が削除しなかった点を問題視している。

復旧と発表、原因は未公表

テレグラムは同日、ロイターの取材に対し「アップルストアで復旧」したと説明し、間もなく全ユーザーが再び利用できる見込みだと明らかにした。詳細な経緯には触れていない。アップルは営業時間外だったとして、取材時点でコメントを出していない。

テレグラムは2018年にも一時的にアップルストアから削除された経緯があり、当時はアップル側が「不適切コンテンツ」を理由に削除したとされ、対策実施を経て復旧した。

テレグラムと関連性が深いトークンGRAM(旧Toncoin)は、削除の報道を受けて短期的に下落したと海外メディア各社が報じた。執筆時点でCoinMarketCapが示す価格は1GRAMあたり約1.37ドルとなっている。

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TONのプロジェクトは、仮想通貨トンコインの名称をグラムに変更するためのコミュニティ投票を開始したと発表。この提案を行ったのは、最初にTONを開発したテレグラムである。